こんにちは。最近増えてきた暖房器具オイルフリーヒーター。
有名なデロンギやコロナなどのメーカーからも出ていますが、ディンプレックスが気になっている方に向けて、実際に購入までに至った経験をもとにオススメの品番をご紹介していきます。
オススメの品番
ずばりオススメは、B03モデルです
※ちなみに、オイルフリーヒーターを使用する上で気になる部屋の機密性や断熱性に関しては色々な場所で試していないのでここでは無視します。(僕の場合は鉄骨マンション5階の6畳の寝室使用)
オススメの理由は以下の4つです
- ①実は中身は一緒
- ②その割に価格は1万円近く差がある
- ③インテイジェントモード、、、
- ④タイマーのオン機能
といったところです。
調べまくっていらっしゃる方は①に一番びっくりするのではないでしょうか。
そうなんです。B03とB04は見た目は違えど、実は中身はほぼ一緒みたいなんです。
いやいや〜、B04 にはインテリジェントモードっていう素晴らしい省エネのモードがついてるでしょ!って思った方。
確かに省エネではあるんでしょうがはたしてどの程度なんでしょうか。
こちらでは一番気になるランニングコストの面でお話していきます。
B04インテリジェントモードとは
では一番の悩みどころと言っても過言ではないインテリジェントモードとはなんでしょう?
簡単にまとめると、設定温度に達したらそこからは弱モードにしたりスイッチを切ったりして、できるだけ電力を抑えて温度を保つというもの。
電気代がかさみ易いオイルフリーヒーターにとってありがたい機能ですよね。
このインテリジェントモードはB04にしかなく、B03には搭載されていません。
そしてここからが実体験を含んだ答えです。
コントロールがむしろ高くつくのでは?
今まで並べた特徴から様々な考えを巡らし、結局低ワットを持続したほうがワット数を上げ下げするよりコストがかからないのでは?と考えたのです。
エアコンで聞いたことがある方もいると思いますが、こまめにつけたり消したりするよりもつけっぱなしの方が電力を食わない。というのと似ている考え方ですね。
B04の場合
まずB04の場合は、1200Wと400Wの強、弱の2パターンみたいです。
なので設定温度まで1200Wで一気に温めてあとは消したり、400Wにしたり、1200Wにしたりして温度を一定に保とうとしてくれます。
つまりは設定温度と部屋の温度によって強、弱が左右されるわけです。
ちなみにおおよその電気代は一時間あたりこうなります。あくまで目安ですが。
- 1200W・・・27円
- 800W(B03のみ)・・・20円
- 400W・・・16円
B03の場合
お次はB03ですが基本はB04と変わりませんが、一番の違いはW数をダイアルで固定できるというところです。
どのくらいの温度まで温めたいかによりますが、常に400Wで設定することもできるのでかなり節約できます。
しかし実際400Wだと、鉄筋コンクリート造6畳の寝室を、小さな子供が布団をはいでも寒く感じないくらいまで温められるかというと、惜しい・・・という感じでした。設定温度は24度くらいです。
ではと思い800Wに設定してみました。
今度はバッチリで、とっても心地よかったです。
なので我が家では800Wで使用しています。
400Wでは力不足
この結果何が言いたいかというと、1月の都内の鉄骨マンションの6畳で機密性で言えば申し分ない部屋でも400Wでは役不足だということです。
なので、(ここは憶測ですが)B04のインテリジェントモードでも主に使うのは1200Wになるのではないでしょうか。
それであればB03で800Wに固定する方が体感も満足で節電にもなるはず。
そういう答えです。
さらに加えるとB03にはONの予約機能があるので勝手に毎日同じ時間に部屋を温めてくれます。なので就寝時間を逆算して予約しておけば急いで温める必要もないため意外とこれは助かります。
ちなみに我が家では19時〜朝5時まで10時間使用して1ヶ月の電気代が5000円アップしました。
20円/hを10時間で1ヶ月と考えると
20✖️10✖️30=6000円
深夜ということもあって予想より少し安い印象ですかね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はあくまで個人的な使用目的と考え方なので一概には言えませんが、ぜひ参考にしていただけたらなと思います。
なんにせよ、オイルフリーヒーターは少しコストはかかるものなのかもしれません。
ですが、あのじんわり乾燥しない温かさはコストを考えても買って良かったなと大満足しています。
迷っていらっしゃる方はぜひオススメですよ!
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