こんにちは。
最近は大人女性もハイトーンのカラーを楽しむ方が増えましたね。
バレイヤージュやイヤリングカラー、エアタッチなどなど。
そんなカラーを楽しむ際に大体必要になってくるブリーチ剤。
すごい痛みそう。。過去にやったことあるけどバサバサになった。。。
そんな声が聞こえてきそうですね。
今回は、ワンランク上のカラーにチャレンジしたいけど悩んでいる方に向けて、最近のブリーチカラー事情と対策を美容師歴17年の実体験も含めお伝えしていきます。
ブリーチは痛む?
やはり気になるポイントはここですよね。
正直なところ、、、痛みます。。
というか、カラーをするというのは基本的に髪への負担を伴います。
特に明るくすればするほど髪への負担の度合いも比例して高くなっていきます。
なので髪色を明るくすることの最上級であるブリーチは特に負担がかかるんです。
一番のデメリットと言える痛みのほかにもう一つデメリットがあります。
色がすぐ抜ける
これです。
一度体験がある方はかなり驚かれたと思いますが、色の抜けるスピードは超がつくほど速いです。
染めたての色は次の日からどんどん色が変わっていきます。。
美容師さんで明るい髪の方が見るたびに色が変わっていてすごいなーって思ったことはありませんか?
あれがまさにそうです。頻繁にカラーをしていろんな色味を楽しんでるようですが、猛スピードで色味が抜けているので頻繁にカラーをしているように見えるんです。
もちろん毎日のようにカラーをしている方もいるかもしれませんが、大体が色抜けによって同じ色でいるのが難しいというところが大きいと思います。
メリット
しかし、もちろんブリーチにはメリットもあります。
- ①思い通りの色を再現し易い
- ②色抜けを楽しむ
まず一番に①の思い通りの色にカラーできること。ブリーチをする方の大半の理由がこれではないでしょうか。
次に②、こちらは様々な見方がありますが、先ほども言ったようにブリーチ後のカラーは超色抜けが激しいわけです。
であれば、いっそ色が変わる過程を楽しんでしまおう!と言った考え方です。
メンタル的な話かもしれないですが・・・
実際に希望の色味よりも濃いめの色味にカラーして、抜けていく中で希望の色味を体験できるってな感じにする方もとても多いです。
ケアブリーチ
そして最近、ブリーチのデメリットであった痛みを限りなく抑えてくれる商材が出てきました。
それが <ケアブリーチ> というものです(メーカーによって呼び名は様々)
詳しくは他でご紹介したいと思います。
とにかくこちらのケアブリーチを一緒に使い施術することで格段に痛みが和らぎます。
ぜひブリーチする際はケアブリーチの使用をお勧めします。
こちらは導入しているサロンとしていないサロンがあるので確認してみてください。
サロンによっては別料金での提供もあるかと思いますがここはケチらないことをお勧めします。
デザインカラー
このように、ブリーチ単体でも科学の進化により改良されてきています。
さらに髪への負担を軽くしながらおしゃれなヘアカラーを楽しむ方法が、冒頭でも触れたハイライトやバレイヤージュ、ハイグラデーションなどの部分的にデザインを考えてブリーチを施術する方法です。
こちらはわかり易いと思いますが、髪全体にブリーチをするのではなく毛先だけや筋畳にブリーチをすることによって痛ませる部分を少しでも減らし、負担を減らすものです。
あとはブリーチをしないところとのコントラストを楽しむものでもあるのでよりオシャレに見せることができます。
全体にブリーチするよりもハードルも低くなってとてもお勧めです。
最後に
いかがでしたか?
ワンランク上のカラーとしてブリーチ剤は使えば幅も広がりますし使い方次第で無理せず楽しめるものなんです。
ちなみにブリーチに限らず、どんなカラーをするにもお家でのカラーケアのシャンプーとトリートメントなどは欠かさずしてくださいね。
ぜひ皆さんも自分らしいカラーを楽しんでみてください。
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